スキーのインナーウェアの選び方とおすすめのインナー6選

スキーのインナーを正しく選ぶことは、快適にスキーを楽しむためにはアウターウェアを選ぶこと以上に重要なポイントだと言えます。今回は目的別にスキーのインナーウェアについて選び方とおすすめのインナーをご紹介いたします。

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まずは押さえておきたいスキーを楽しむためのポイント

スキーは自然が相手のスポーツであるため、毎回同じ準備を行えばよいわけではありません。スキーを快適に楽しむためには、気温や天候の変化などの様々な状況で適切な体温調節をすることが非常に重要です。体温調節がうまくいかない場合、以下のような問題が起こりやすくなります。

体温が低くなりすぎる

薄着をしていたり、ナイターで想定以上に外気温が低くなる状況下では、徐々に体温が奪われて体力が低下します。体温が下がるのは、周囲の気温だけでなく、風が強い場合や、冷たいものに触れている場合に増大します。また、水分に触れているとそれを蒸発させるための気化熱でかなり体温を奪われます。呼吸をしているだけでも冷たい空気を取り込んで体内で温めた空気を吐き出している分の熱を放出しています。これらの要因でスキー中に低体温になる可能性があります。

体温が高くなりすぎる

実はスキーやスノーボード初心者の方で陥りやすいのが、防寒対策で厚着をしすぎて体温が上がりすぎる状況です。また、初心者ほど転倒して起き上がる動作やボーゲンで力が入ることが多くなるため、スキーの滑走中に体温は上がりやすくなります。こうなると汗を大量にかくことで、いくつかの問題が発生します。

汗でインナーが湿って体温が奪われる

最も気をつけるべきポイントです。スキーのインナーを選ぶ際、保温力だけを考えるず、吸湿速乾性を頭に入れておきましょう。例えば、綿のインナーを着用していた場合、吸湿性は高いですが、水分が蒸発しずらいため、インナーに触れている皮膚から体温がどんどん奪われていき、体力を消耗し、最終的には低体温症になる可能性があります。この状況になると、基本的にコース内は安全なスキー場とはいえ、判断力が低下して吹雪の中でコースを間違えて遭難する可能性もあります。

汗でゴーグルが曇る

大量に汗をかくと、外気との温度差とゴーグル内部の湿気で、すぐにゴーグルが曇ってしまいます。こうなると前が見えづらくなり、快適に滑走できないばかりか、斜面の起伏を正確に目視できなくなるため転倒して怪我をする危険性もあります。また、突然横切ってくる人がいた場合にとっさの対応の反応が遅れてしまいます。スキーで快適に滑るためにはクリアな視界が非常に重要です。

臭いがこもる

インナーは毎回洗濯できますが、スキーウェアやブーツ、グローブ等はかんたんに洗濯することができません。大量に汗をかくとインナーが蒸れるだけでなく、ウェアの内側やブーツ、グローブにも汗が染み込んで臭いの原因となります。防臭対策のためにも過度に汗をかくことは避けるようにしましょう。

スキーのインナーの役割

上記のような体温調節をうまく行って快適にスキーを楽しむために欠かせないのが、適切なインナーウェアを身につけることです。またその他にも怪我の防止や疲労軽減の目的もあります。

インナーの役割①:体温調節

寒さ対策、保温だけでなく、多少の汗をかいた時にスムーズに水分を蒸発させてくれる吸水速乾性が高いインナーを選びましょう。化繊系の素材のインナーがオススメです。最近の素材は、皮膚に接する内側から衣服の外側へ水分が一方通行にしか動けないような高機能なものも存在します。

インナーの役割②:怪我の防止

スキーの際、インナーとしてプロテクターを着用する人も比較的多くいます。特にスノーボーダーは膝をついて座ることや転倒してお尻から転ぶことが多いため、下半身はパッド入りのタイツを履くと格段に快適にスノーボードを楽しむことができます。スキーヤーの方も特にパークに入って、キッカーでジャンプしたりレールやボックスに入る人は必ず着用しましょう。

インナーの役割③:疲労軽減

スキーやスノーボードは特に下半身の筋肉を使って楽しむスポーツですので、疲労についても大腿部やふくらはぎに集中します。インナーにコンプレッションタイツを履くと、筋肉による血液循環のポンプ運動をサポートしてくれるため、疲労が蓄積しずらく、末端まで血流が良くなるため冷えの防止にもつながります

スキーのインナーウェアとしてユニクロはどうか?

結論、使えます。ただし、条件付きです。ユニクロのヒートテックはレーヨンが含まれており、ポリエステル系と比較して速乾性に劣ります。つまり、汗を大量にかく状況だと汗冷えのリスクにつながるので注意が必要です。インナーにヒートテックを着る場合は、ミドルウェアにフリースやダウンなどを着込みすぎないようにしてください。

スキーにおすすめインナー:トップス・上半身編

第1位:(モンベル)ジオラインシリーズ

スキーのインナーとして最もおすすめは、モンベルのジオラインシリーズです。ジオラインシリーズは繊維に特殊な加工が施されて汗が外側に拡散する仕組みになっており、とにかく速乾力が高いのが大きな特長です。肌に触れる内側は常にサラっとした着心地をキープでき、汗冷えを防いでくれます。スキーのようにストップ&ゴーを繰り返すスポーツには最適です。三種類の厚さ(ライトウエイト、ミドルウエイト、エクスペディション)が販売されていますが、スキーのインナーとしては中間のミドルウエイトがオススメです。ライトウエイトは真夏から秋まで、エクスペディションはナイター等かなり気温が低い状況での着用がおすすめです。

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第2位:(モンベル)スーパーメリノウールシリーズ

スキーのインナーおすすめ第2位もモンベルです。スーパーメリノウールはジオラインと比べてより保温性能や発熱性能が高いことが特長です。ウールは、汗などの水蒸気を吸着する際に、温度の高い水蒸気の熱を吸収して発熱する効果が高い繊維です。スーパーメリノウールも三種類(ライトウエイト、ミドルウエイト、エクスペディション)の厚さが販売されていおり、選択肢が豊富な点がおすすめです。ジオラインと比較してより、汗の量が少ないことが想定される状況で活躍するでしょう。

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第3位:(テスラ)コンプレッションウェア パワーストレッチ アンダーウェア

第3位はテスラのインナーです。選んだ理由は値段です。とにかく安いのでまず1枚機能性のインナーを購入してみたい方や安く済ませたい方におすすめです。性能に関してはモンベルには劣りますがコストパフォーマンは高いです。

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スキーにおすすめインナー:ボトムス・下半身編

第1位:(CW-X)スタイルフリーボトム

スキーの下半身用インナーとして最もおすすめなのは、ワコールのcw-xシリーズの中でも、コンプレッション機能を持つスタイルフリーボトムです。疲労軽減のために、しっかりとした着圧性能を発揮してくれます。cw-xシリーズにはより膝や腰のサポート機能が追加された上位モデルの機能性タイツもラインナップされていますが、スキーではサポート機能はそこまでいらないのではと個人的には考えており、値段も最もお手軽なスタイルフリーボトムをおすすめします。

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第2位:(SKINS)A200

第2位はスキンズ(SKINS)のA200です。skinsもコンプレッションタイツで有名なブランドで、A200はエントリーモデルかつ日本人の体型に合わせて設計されたジャパンモデルのため、着圧性能が高く発揮されやすくなっています

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第3位:(テスラ)スポーツタイツ

下半身のインナーウェアについても、コストパフォーマンスが高いテスラを第3位にあげます。まずお金をかけずにスキー用のインナーウェアを揃えたいと思っている方は上下テスラの機能性インナーを試してみた上で、モンベルやcw-xを使ってみると違いがよくわかるとおもいます。

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スキーにおすすめインナー:プロテクター編

スノーボーダーはパッド入りのタイツをインナーとして着用することをおすすめします。クオリティも値段もそこまで高くないですが、1万円を超えるような金額を出して高いプロテクターを買わないと、性能差はあまり感じることができません。まずは安いものを購入することをおすすめします。お尻の部分だけでなく、膝もガードするタイプがおすすめです。

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