サコッシュとは【使い道・使い方・登山や自転車向けおすすめバッグ・口コミ・評判・評価】

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サコッシュをご存知でしょうか?シンプルで軽量なサコッシュは登山や自転車レースで広く利用されて最近は普段使いも増えてきています。今回はサコッシュとは?という基本的な情報からおすすめのバッグをまとめました。

サコッシュとは

サコッシュを受け取るレーサー

出典:roadcycling.com/

サコッシュを使うレーサー

出典:bikeforums.net

サコッシュとは、元々自転車のロードレースにおいて、水分や栄養補助食品、バナナ等を走行しながら受け渡しするために使われたバッグを指します。レーサーは受け取ったサコッシュをたすき掛けにし、走行しながら補給します。

たすき掛けするとお腹あたりにくる長さの細い紐、手を入れるだけで簡単に中身を取り出すことができる大きさの袋など、受け渡しと補給を片手でもスムーズにできて走行の邪魔にもならなようなデザインになっています。

サコッシュは英語ではミュゼット(Musette)と呼ばれます。元々は簡素でシンプルな構造のサコッシュですが、近年は登山用や普段使い用としてより機能性、デザイン性を高めたバッグが販売されています。

自転車レースの際、サコッシュの中に入っているものはこちらの動画で紹介されています。

自転車のロードレースでのサコッシュの使い方を紹介した動画はこちら。

登山におけるサコッシュの使い道

頻繁に出し入れするカメラや地図、スマートフォン、行動食などを入れておくとよいでしょう。特に夏場Tシャツで行動する時は体の全面にポケットがないのでサコッシュを使うと非常に便利です。

登山で使う場合は雨に降られても中身が濡れないように程度防水加工された素材のサコッシュを選ぶとよいでしょう。また、登山に持って行く場合は実用性を重視し、ポケットが多いものを選ぶと便利です。

登山におすすめのサコッシュバッグ7選

アライテント(ARAITENT) マップサコシュ

テントで有名なアライテントのサコッシュはテント生地で作られています。閉じる時は袋の口を折るだけのシンプルな形です。55gと軽量で値段も1000円台と非常に安いので人気が高いです。

GREGORY(グレゴリー) サコッシュ

機能的にはベーシックなサコッシュですが、目を引くグレゴリーのロゴと、特にブラック以外のカラー(グレー、パープル、ブルー&レッド)が程よいアウトドア感とカジュアル感があるため、登山だけでなく普段使いでも使いやすいタイプのサコッシュバッグだと思います。

(グラナイトギア)GRANITE GEAR ハイカーサチェル

ハイカーサチェルは65gと軽量ながら、口はジッパーで閉じることができ、ストラップも取り外し可能で機能的です。サイドにも収納があり、2箇所に物を入れることができるのは地味に便利な特徴です。登山にもおすすめですが、4色のカラーが選べるので普段使いでもおすすめです。

[モンベル] mont-bell U.L.MONO ショルダー M

モンベルのU.L.MONOショルダーはとにかく薄型軽量です。ポケッタブルサイズに小さく畳んでカラビナやストラップにひっかけて持ち運びできます。重量はたったの33g。使わない時に荷物にならない点は登山におすすめです。カラーも青やオレンジ、緑など6色から選べます。軽量でシンプルな構造なので自転車でもおすすめです。

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) Front ACC Pocket フロントアクセサリーポケット

ノースフェイスのフロントアクセサリーポケットはカラビナ型のフックが付属しているのでショルダーハーネスから吊り下げて体の前面で持つことができる便利なサコッシュです。付属のストラップでたすき掛けでも使用できます、

ジッパーロック型の防水クリアマップケースにはB5サイズのマップを広げたまま収納することができます。全体的に圧着で加工され、縫い目がすくないスッキリした見た目に仕上がっています。

OSPREY(オスプレー) ULグラブバッグ

オスプレーのULグラブバッグもザックとの連結が可能です。ジッパー付きの収納が2箇所あります。デザインもオスプレーテイスト全開で非常にかっこいいモデルになっています。

パーゴワークス(Paagoworks) スイング(swing) M

swingは登山のための機能が満載のサコッシュです。まずとにかく雨に強い。100デニールのROBICナイロンにテフロン加工により耐久撥水処理が施され、更に2層のPUコーティングとポケットには止水ジッパーが使用されていながらなんと重さは110gとかなり軽量。

パーゴワークスのサコッシュバッグ

出典:パーゴワークス

携行する時も付属のアタッチメントでチェストバッグとして使えば登山リュックと連結して重量を分散しながらお腹付近の手を伸ばしやすい位置で使用することができます。

もちろん通常のショルダータイプやウエストバッグタイプとしても使えるので様々なシーンで活用できるのではないでしょうか。

ポケットもベルクロで開閉するメインの収納と、その全面には止水テープが貼られた防水性が高いエリア、裏面には地図などをすぐに差し込んだり取り出し利することができる収納も2箇所ついて非常に使いやすい印象です。登山で機能性を重視するサコッシュを探している人には一番おすすめです。

パーゴワークス(Paagoworks) フォーカス

登山でカメラを使う人はスイングよりも一回り大きいこちらのタイプがおすすめです。サコッシュ内部には取り外して移動ができるパネルがついてくるのでカメラやレンズをしっかり安定させることができます。スイングと同様に、フォーカスも登山ザックと連結させて使うことができます。

普段使い・自転車におすすめのサコッシュバッグ6選

[アンドワンダー] and wander tent printed sacoche

アウトドアブランドのアンドワンダーのサコッシュはデザイン性の高さが特徴です。ストラップエンドはカラビナになっていて、おしゃれと実用性を両立しています。サイズは33cm x 23cmとサコッシュの中では大型で、普段使いに勝手が良い大きさと言えます。

モンベル(mont‐bell) サコッシュ

モンベルは登山メーカーながら自転車でも使えるように、メッセンジャーバッグ的な機能が追加されています。ショルダーストラップと補助ストラップで走っている時に揺れを抑えてくれ、セーフティーライトをつけるホルダーもあります。

なるべく重量が重くならないように、かつ蒸れが少なくなるように総メッシュ化されているところもポイントです。

[ポーター] PORTER コッピ COPPI ショルダーバッグ サコッシュ

特に普段使い用としておすすめなのがポーターのサコッシュです。デザインや収納の数や配置、大きさなど全て私服で普段使いするために使いやすい前提で作られています。

APIS(アピス) レトロレーシングサイクリングサコッシュ

自転車のロードレースで使われるサコッシュのデザインを踏襲した形状です。使わない時はコンパクトに折りたたんで携行できます。あえてレース用のサコッシュを普段使いすることで周りの人との差別化ができます。

(ビーピーアールビームス) bpr BEAMS / HAPPY OUTSIDE サコッシュ

BEAMSのサコッシュはよりカジュアルなテイストで普段使いの街中によく似合います。生地は綿で防水性は全くないのでアウトドアで使う場合は気を付けましょう。

MARMOT(マーモット) Sacoche (サコッシュ)

マーモットは本来登山ブランドですが、こちらのサコッシュはおしゃれなカラーリングなので普段使いでも使いやすいです。34gと軽いですが丈夫なナイロンはさすがマーモット製です。

[シャルマントナチュール] Vrlro サコッシュ

アウトドアカジュアルブランドのシャルマンナチュールのサコッシュはベーシックな形、1200円前後と安い、8色カラーから選べる、という特徴で人気です。安いので汚れを気にせず普段使いからフェスやキャンプなどアウトドアでもガンガン使えます。

サコッシュは登山や自転車だけではなく旅行でも活躍

サコッシュは他のバッグと比べるとシンプルなつくりで軽量化されている点が大きな特徴です。登山や自転車がメインで購入したものがそのまま旅行にも便利に使えます。(海外にいく場合はジッパーで閉められるモデルがおすすめ)

旅行だけでなくちょっとしたサブバッグとして様々な場面で利用できます。値段も安いものが多いので、サコッシュはとてもおすすめな登山グッズです。

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