ランニングタイツの効果・選び方・おすすめタイツ比較(メンズ・レディース)

ランニングタイツについて、普段からジョギングをする人、東京マラソンを控えた人など、ランナー向けに、効果、夏と冬のタイツの選び方、安いものから高いものまでメンズ・レディース向けのおすすめブランドモデルの特徴比較(ナイキ・アシックス・ワコールCW-X・アディダス・アンダーアーマー・C3fit)についてまとめています。

記事の内容

まずは抑えておきたいランニング中のトラブル

通常運動はしていないが、いきなり長距離を走ろうとした時、息苦しくなる前に膝が痛くなる、といった経験はないでしょうか?ランニングは通常の歩行に比べて、足や腰にかかる負担が3倍から5倍と言われています。

ランニングを長く楽しむためには、無理な負担をかけないようにすることが重要です。

もし故障してしまった場合「治療に時間とお金がかかる」「後遺症の可能性がある」「完治しても同じ場所が故障しやすくなる」といったデメリットが起きる可能性があります。

ここでは、ランニングで発生する可能性がある体のトラブルをまとめます。

体の部位トラブルの内容
最も故障しやすいのは「膝」ランニングのトラブルで最も多いのは膝です。その中でも多いのが、脚の外側の筋肉と膝の外側の骨が擦れて炎症を起こす、別名ランナー膝とも言われる「腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)」です。膝の外側が痛みます。

これは、筋肉の柔軟性がなかったり、O脚やランニングフォームが悪く外側に重心が寄ってしまうことや、クッション性が低い靴と固い路面のランニング等が原因となります。

他にも、膝のお皿の下が痛む膝蓋靱帯炎(しつがいじんたいえん)や膝の内側が痛む鵞足炎(がそくえん)など、膝には様々なトラブルが発生しやすい箇所といえます。
腰・背中ランニングで腰から背中にかけて張りを感じる場合は、いくつか原因が考えられます。そもそも、膝と同様にランニングは腰にも3倍から5倍もの大きな衝撃がかかります

腰回りの筋肉の柔軟性が十分でない場合、スムーズな骨盤の動きや腰椎を支える力が失われ、腰に負担がかかる状態となり腰痛の原因になります。

また、ランニングフォームも原因になります。猫背や反り腰で走っていると腰に負担がかかってきます。
股関節ランニングで股関節が痛む人は、骨盤が後ろに倒れている人が多いそうです。通常より後ろに傾いていると、骨盤付近の筋肉が100%稼動せず、股関節付近の筋肉に負担が生じて痛みの原因になります。
アキレス腱アキレス腱の痛みは、筋肉の柔軟性の低下や、足に合っていない靴による圧迫等が原因となります。走る前にしっかりストレッチで伸ばして、サイズが合った靴を選ぶ事が予防につながります。

ランニングタイツの効果とは

上記のようにランニング・ジョギング・マラソンには様々な怪我やトラブルを抱える可能性があることがわかります。その対策にはランニングタイツが効果的です。ランニングタイツの効果は、パフォーマンスの向上と筋肉のサポートによる膝や腰のトラブル防止が主なメリットで、疲労軽減などにも効果があります。

  1. コンプレッション効果
  2. サポート効果
  3. 温度調整効果
  4. 皮膚の保護効果
  5. メンタル面へのプラス効果

ランニングタイツの効果①:コンプレッション効果

ランニングにタイツを着用する効果の1点目は、結論から言うと「疲労軽減、疲労回復に有効」という点です。疲労を軽減するコンプレッション効果について説明します。

まず、「着圧」という言葉をご存知でしょうか。人間の体は心臓がポンプとなって全身に血液を送っていますが、送られた血液は必ず心臓に戻ってきます。心臓へ戻る時にポンプの役割を果たすのが筋肉です。

人間が腕よりも脚のほうが太いのは、心臓から遠くにあるため、より大きな重力に逆らって血液を心臓まで戻さないといけないからです。また、女性のほうが冷え性になりやすいのは、男性に比べて筋肉量が少なく、血行不良になりやすいからです。

足のむくみは、筋肉のポンプがうまく作用せず「静脈還流障害」と呼ばれる血の滞留が起こっていることが原因です。

ここでコンプレッションタイツが大きな効果を発揮します。コンプレッション(着圧)タイツはその名の通り、太ももとふくらはぎに適度な圧力を与えて筋肉ポンプが正常に作用してくれることをサポートする効果があります

ランニングは振動によって太ももやふくらはぎの筋肉が本来内側へ圧力をかけたいところが、主に外側へ上下左右にぶれてしまいます。これをコンプレッションタイツが抑えこむことで内側へ正常に圧力をかけれる状態を作るサポートをしてくれます。

ランニング中にコンプレッションタイツを着用することで、筋肉疲労を抑え長距離走れることやランニング後の疲労回復の早さが違ってくるといった効果が得られます。

ランニングタイツの効果②:サポート効果

ランニングタイツのサポート効果

出典:CW-X

ランニングタイツの二つめの効果は、筋肉のサポート効果です。ランニングタイツの中には、テーピングの原理で筋肉をサポートし、膝の負担を軽減してくれる効果がある機能をもっているタイツもあります。

また、ランニング中は腰まわりの筋肉も振動でブルブルぶれたり、姿勢が悪いことが疲労の原因になりますが、ランニングタイツを着用する事で、股関節から腰回りの筋肉や体幹をサポートしてくれて、姿勢改善や安定感を高める事で疲労や腰痛を軽減する効果があります。

サポート機能をもったタイツを着用する事で、上の段落で解説した、ランニング中に最も起こりやすい膝のトラブルや腰・背中のトラブルを軽減する効果があります。

ランニングタイツの効果③:温度調整効果

ランニングタイツの多くは、吸湿速乾性に優れたポリエステル素材が使われたものが多く、夏の暑い時は汗を吸収発散する際に体温を下げてくれる効果を発揮し、冬の寒い時は冷たい風を遮ってくれるため、素足を比べると寒さを感じさせません。

また、コンプレッション効果で血行が促進されるため、ランニングやジョギングで最も重要な脚のパフォーマンスを上げやすくなります。特に冬場は気温が低いと筋肉が硬くなって怪我をしやすい時期なので、ランニングタイツの着用がおすすめです。

ランニングタイツの効果④:皮膚の保護効果

夏はもちろんですが、意外と冬の紫外線も長時間ランニングする場合はばかにできません。特に女性は紫外線対策としてランニングタイツか長ズボンのいずれかの着用がおすすめです。

ランニングタイツの効果⑤:メンタル面へのプラス効果

スポーツにおいてパフォーマンスを発揮するためには、メンタルのコントロールが非常に重要です。「自分は十分練習を積んで試合に臨んでいる」と同じように「ランニングタイツを着用して万全の体制でマラソンに挑んでいる」という気持ちにさせてくれる点も一つの効果と言えるのではないでしょうか。

また、特に女性はお気に入りのランニングウェアを着て走ることもパフォーマンスが上がりやすくなるポイントです。ランニングタイツはおしゃれの幅が広がるウェアなので、見た目重視で一着選んでも損はないでしょう。

ランニングタイツの選び方のポイント

上記のようなランニングの効果を最大限に生かすために、ランニングタイツはジャストサイズで着用する必要があります。ジャストサイズの選び方のポイントはウエストやヒップを基準に選ぶこと

通常は身長を基準にS,M,Lのサイズ選びをすると思うのですが、着圧効果やサポート効果を生かすには長さよりも幅が重要です。男性はウエスト、女性はヒップを基準に選んでください

メンズモデルとレディースモデルではそれぞれ男女の骨格に合わせた設計となっているので、必ず男性はメンズ用、女性はレディース用を購入するようにしましょう

ユニクロのランニングタイツの性能は?

ユニクロのランニングタイツは2,000円前後でかなり安い値段で購入することができるため人気がありますが、コンプレッション効果が弱くサポート機能もないため長距離のランニングやマラソンには少し物足りません。

近所のジョギングや普段使いにはちょうどよいかもしれません。また、着圧が弱いということは履きやすい・履いている時に圧迫感が少ないメリットもあります。機能を求める人はやはりスポーツメーカーのランニングタイツがおすすめです。

ランニングタイツ着用者の声

ランニングにおすすめのロングタイツ比較5選

ランニングにおすすめのロングタイツを3つ厳選して比較しました。ロングタイツは脚から腰にかけて下半身をトータルサポートしてくれるので、最も大きい効果が得られるランニングタイツです。ランニングやマラソン初心者にまずおすすめです。

順位ブランドモデル
第1位ワコール(シーダブリューエックス)CW-X ジェネレーターモデル
第2位ミズノBG8000Ⅱ
第3位C3fitインパクトエアーロングタイツ
第4位アシックスMMS LONG TIGHT2.5
第5位ナイキエッセンシャルタイツ

第1位:ワコール(シーダブリューエックス)CW-X ジェネレーターモデル

おすすめのランニングタイツ1位は野球のイチロー選手や田中選手も愛用するワコールのcw-xのジェネレーターです。cw-xシリーズは「テーピングの原理を応用する」発想で1991年から常に開発し続けられている最先端のランニングタイツ・機能性タイツのブランドで、ランニングだけでなく、登山や球技全般、スキーやスノーボードにも使える、スポーツ全般のサポートアイテムといえます。

テーピング理論によるサポート機能と、着圧によるコンプレッション効果によって様々なモデルが発売されていますが、ジェネレーターはcw-xシリーズの中で最もハイスペックのモデルで、着圧機能とサポート機能を高い次元で兼ね備えていて、かつ軽さや履き心地もバツグンのモデルです。さすがアンダーウェア専門のワコールだと感じます。肌にあたる縫い目が極力少ないようにできており、肌触りも良好です。ジェネレーターは初心者ランナーからフルマラソンを走るベテランまで、多くのランナーに人気の超定番モデルです。

レディースモデルはブルーやパープルなど派手な色使いもあり、黒ベースのタイツもライン使いがカラフルでおしゃれに気を使う人にもおすすめです。

メンズ

レディース

ジェネレーターが腰、股関節、おしり、ふともも、膝、ふくらはぎをフルサポートしてくれるのに対し、おしりの部分のサポート機能をなくしたモデルがこちらのスタビライクスです。ガチガチのサポート機能よりも少し軽めのサポートで十分という人にはこちらもおすすめです。

メンズ

レディース

第2位:(ミズノ)Mizuno BG8000Ⅱ バイオギアタイツ2

おすすめ第2位はミズノのバイオギアシリーズのBG8000です。人間工学に基づいた立体裁断が施されています。他のタイツと比較すると、股上が深くなっていることがわかると思います。

下腹部と背中側からしっかりと圧力をかけてサポートしてくれるため、腰回りの筋肉は振動でぶれることなく安定した姿勢で走る事ができます。膝のサポートや着圧機能、吸湿速乾機能、UVカットなどもしっかり備えている、まさにランナーのためのタイツです。

メンズモデルはパープルベースのカラーリングもあります。派手なランニングタイツを探している人におすすめです。

メンズ

レディース

第3位:(シースリーフィット)C3fit インパクトエアーロングタイツ

C3fitのタイツは、機能性タイツの中で唯一「一般医療機器」に認定されているだけあって、着圧効果は抜群です。cw-xと比較すると生地が薄手で様々な体の動きに対応してくれます。

C3fitは日本製で非常に丁寧な製造を売りとしていて、最終的な製品の傷や汚れのチェックは機械だけでなく検査員による目検チェックも行われています。体にフィットしてつかうランニングタイツだからこその最高の肌触りを提供する丁寧な縫製も人気のポイントです。

中でもインパクトエアーロングタイツは、C3fitタイツの中でも最もサポート力が強く、長距離のランニングやマラソンのサポートに最適なハイスペックモデルです。

メンズ

レディース

第4位:アシックス(asics) MMS LONG TIGHT2.5

第4位はランニングシューズでも人気のアシックスのランニングタイツ、MMS LONG TIGHT2.5です。これまで安い値段のベーシックな機能のランニングタイツが多かったアシックスですが、MMS LONG TIGHT2.5はサポート力を大幅に強化したハイスペックモデルです。

CW-Xが厚手でかなり履いている感がある一方、アシックスのタイツは薄手で履いたり脱いだりしやすいメリットがあります。デザイン的にも他社にはない独特のライン状デザインでCW-Xが多い中で人とは違う存在感をアピールできます。

メンズ

レディース

第5位:ナイキ(NIKE) DRI-FIT エッセンシャルタイツ

第5位はナイキのドライフィットエッセンシャルタイツです。足首にはジッパーがついているのでランニングシューズを履いたままでも楽に脱ぎ履きできます。素材はナイキ独自のドライフィット素材でランニング・ジョギングで汗をかいても通気性を担保します。

小物を入れるジッパー付きのポケットが1つあるので、鍵や小銭などランニング・ジョギング用として使いやすいのもポイントです。

ぴったりフィットしてサポート力のあるフルレングスカバーを提供します。
速乾性に優れたDRI-FIT(ドライフィット)素材、通気性をもつメッシュ、調節可能なウエストバンドがあなたのペースへ挑む際に心地よさをキープします。
汗を逃がし、さらっと快適な着心地を保つDRI-FIT素材。ウエストバンドと膝裏に配したメッシュが通気性を強化。
フィット感を自在にするゴムウエストバンドとドローコード。保温性のあるカバレッジを提供するフルレングスタイツ。
肌に沿って滑らかに動くフラットシーム。摩擦を制限し汗を逃がすガセット裏地。暗い場所での視認性を維持する再帰反射材。
ランニング・ジョギング・マラソン、ジムでのトレーニングや様々なスポーツシーンに。

メンズ

レディース

ランニングにおすすめのハーフタイツ比較3選

ハーフタイツはロングタイツと比べて、動きやすく、ムレにくいため夏の暑い時期に最適です。ただし、構造上膝のサポート機能はないため、サポート機能がほしい人はサポーターやテーピングと併用する形になります。

着圧効果を最大化したい場合は、ゲイターと合わせて使うとロングタイツを履くよりも暑さを低減することができます。

順位ブランドモデル
第1位スキンズDNAMIC ハーフタイツ
第2位ミズノバイオギアBG8000Ⅱタイツ(ハーフ)
第3位アシックストレーニングハーフタイツ

第1位:(スキンズ)SKINS DNAMIC ハーフタイツ

ハーフタイツのおすすめ第1位はskinsのDNAMICハーフタイツです。DNAMICシリーズはskinsのタイツで最新モデルで、今までのskinsタイツよりも柔らかい素材で履き心地がよく、コンプレッション効果はそのままの水準を保った高性能タイプです。日本人の体型に合わせて設計されているので、コンプレッション効果も間違いないです。サポート効果もskinsの中で最も高いのでランニングだけでなく、サイクリングや日常生活もなんでも使えます。

メンズ

レディース

第2位:(ミズノ)Mizuno バイオギアBG8000Ⅱタイツ(ハーフ)

第2位はミズノのバイオギアBG8000Ⅱのハーフタイプです。ロングタイプと同様に、股上が深くなっているので太もものコンプレッション効果と合わせて、股関節から腰回りのサポートが期待できます。

メンズ

レディース

また、バイオギアにはセミロングタイプも存在します。セミロングは膝までサポートしてくれるので、ロングタイツのサポート力とハーフタイツの動きやすさ、涼しさを両立しているタイツと言えます。

メンズ

第3位:(アシックス)asics トレーニングハーフタイツ

第3位はアシックスのタイツです。値段も安いので初心者におすすめです。ファスナー付きのポケットに鍵やスマホを収納できるので、ランニングやトレーニングジム等で使い勝手がよいです。

メンズ

ふくらはぎの着圧だけ欲しい人はこちら、ランニングにおすすめのゲイター比較2選

最後はゲイターの紹介です。血流を生み出すポンプ機能は下部にいくほど強い力が必要です。つまり、ふくらはぎへの着圧はより重要だということです。ふくらはぎに疲労を感じやすい人におすすめです。

ランニングの疲労軽減効果だけでなく、普段から立ち仕事で足がむくみやすい人のむくみ防止におすすめです。

なお、ふくらはぎサポーターについてはランニング等のスポーツ目的とそれ以外の目的も含めてこちらの記事に詳細をまとめています。

ふくらはぎは裏側の腓腹筋(ひふくきん)やヒラメ筋、表側の前脛骨筋(ぜんけいこつきん)や長趾伸筋(ちょうししんきん)、長母指伸筋(ちょうぼしし...

第1位:(シースリーフィット)C3fit インスピレーションゲイター

これまでの説明でも出てきましたが、着圧で最も有名なブランドがC3fitです。しっかりと着圧が機能してくれるので、必ず効果が実感できるでしょう。

メンズ・レディース(ユニセックス)

第2位:(ミズノ)Mizuno バイオギアサポーター

おすすめ第2位はミズノのバイオギアシリーズのゲイターです。値段が安く、カラーバリエーションも豊富なため、こちらも人気が高いです。初心者の方はまずこちらで試してみてはいかがでしょうか。

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