本記事ではアディダスのBoost(ブースト)シリーズの中でも、よりランニング向けのモデル「Snova Glide BOOST 4」をレビューしたいと思います。
まず最初にまとめですが、クッション性が高いので足への負担が少なく、各所に走りを安定させる機能が備わっているので長距離ランニングに適しているモデルです。安定感と引き換えに多少重量はあるのでタイムアタックの時はもう少し軽いモデルのほうがおすすめだと思いますが、ランニング初心者はレースまで使えるモデルです。
Snova Glide BOOST 4のアッパー
アッパーは全体的に柔らかすぎず硬すぎない素材で、ランニングにちょうどいい感じだと思います。柔らかすぎると安定感が不足して足がぶれやすく、硬すぎると地面を蹴る足の指の動きに負担がかかります。
また、かかと部分には足のブレを軽減するプラスチックのパーツが組み込まれているので安定感が向上しています。走っていてぶれる感じはありません。
Snova Glide BOOST 4の靴紐
足の幅は3Eサイズなので少し幅広ですが、足の甲の部分はそこまで甲高ではないので、甲高な形をしている人は少し紐を緩める必要があります。紐の形状は一般的なランニングシューズと同様です。
Snova Glide BOOST 4のソール
ソースのBoostは厚みがあるので、かなりクッション性が高いので膝への負担が通常のランニングシューズと比べて少し軽減されている感じがします。
接地面は欧州生産車新車納入シェアNo.1のタイヤメーカー、CONTINENTAL（コンチネンタル）が開発したソールで、グリップ力が特徴です。雨の日の大理石など滑りやすいコンディションでは試していませんが、普通に走っていて滑ると感じたことはありません。非常に安定していると思います。
Snova Glide BOOST 4の中敷き
普段使い向けのBoostとの一番の違い中敷きかもしれません。NMDなどのBoostは中敷きが省略されている一方、Snova Glide BOOST 4は通常のランニングシューズに装備されているような中敷きが入っているため、より高いクッション性となっています。
長距離を走るためには必須だと思いますので他のモデルも含めてランニングシューズをBoostシリーズで探している場合は要チェックです。
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理解を深める関連記事
アディダスのBoostシリーズについてはNMD（ノマド）シリーズをこちらの記事にまとめています。
また、ランニングのタイムを縮めたい人や疲労を軽減したい人はランニングタイツを着用するとより効果的です。
