ガストーチバーナーとは【使い方・おすすめモデル比較・温度・口コミ・評判・評価】

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photo by キャプテンスタッグ

キャンプや料理に便利な火起こしアイテムがガストーチバーナーです。今回はガストーチの構造の違いによる種類の違いや使い方、おすすめモデルについてまとめました。

鉄板・人気のガストーチはこれ!

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ガストーチとは

ガストーチとは、可燃性ガスであるブタン及びプロパンを使用して非常に高温の炎を生成する道具です。キャンプなどアウトドア用・キッチン用ガストーチは1,000℃から1,500℃前後の温度の炎を発生させることができます。この温度はアルミニウムや銅など、多くの一般的な金属を融解させることが可能なほどの高温です。

ガストーチは点火と消火がライター感覚で簡単に操作でき、空気の量を調節することで様々な温度の炎をつくりだすことができます。簡単に炭おこしができるため、キャンプやバーベキューなどのアウトドアやスモークッドへの着火、あぶり料理などにも利用されます。

ガストーチの種類

ガストーチに使うガスは、構造の違いで大きく「カセットガス式」「ねじ込み式」「充てん式」3種類のタイプが存在します。

カセットガス式

スーパーやコンビニで購入できるカートリッジ式のガス缶を使うガストーチです。メリットは燃料を手軽に入手できること。コストパフォーマンスがいいので手軽に使えます。デメリットはカートリッジ式のガス缶は出力が低いブタン比率が高い燃料が多く火力が少し弱いことで、寒い時期などは火力が低下しやすいです。料理で焦げ目をつけるぐらいなら問題ありませんが、BBQで使う場合は少し時間がかかります。

また、下向きにして使うと白い霧状の生ガス(液体のガス)が出ることがあります。生ガスの状態で燃えると黄色や赤色の炎が大きく広がってやけどの危険があります。カートリッジ式のガストーチを使う際は注意してください。

ねじ込み式

アウトドアショップなど専門店で販売されている形状のガス缶です。メリットはカートリッジ式のガス缶と比べて火力が強く、下向きにしても安定して使える点です。また、ガスボンベとトーチの連結に安定感があります。ハイパワーで炭やスモークウッドなどにも早く着火でき、寒い時期でも火力が低下しにくいのでアウトドアにはこちらがおすすめです。デメリットは、ガス缶がどこにでも売っている形状ではないのでその場で調達が難しい点です。

充てん式

充てん式はガストーチ本体にガスを注入して使う形です。メリットはガス缶を別途持ち運ばなくて済むため荷物を軽量化できることです。ライター代わりにもなるので登山に持って行く場合などにおすすめです。デメリットはガスの容量が少ないため連続使用時間が短く、火力も強くないため、バーベキューの火起こしなどには向いていません。

ガストーチの使い方

ガストーチの使い方はシンプルです。カートリッジ式とねじ込み式のガストーチの場合、基本的にガストーチとガス缶を接続してガス調整ネジを開いてガスを出し、着火ボタンを押すと火がつきます。青い炎が出ている時は1,000℃以上、赤い炎の時は800℃前後です。消火する時はガス調整ネジをしめて消火します。

ガストーチの使い方の参考動画はこちら。

ガストーチの使い方の注意点

特にカートリッジ式のガス缶を使う場合は最初から下向きにして使わないように注意しましょう。液体のガスが霧状に噴出して炎が広範囲に出るため危険です。ガストーチの種類によっては最初から下向きでも使える機種もあるため、説明書をよく読んで使用しましょう。また、どのタイプのガストーチを使う場合も、真下に向けて長時間使うと本体が加熱されて破損する可能性があります。

おすすめガストーチ比較7選

新富士バーナー パワートーチ RZ-730S

カートリッジ式のガストーチは下向きにして使用すると生ガスが出やすい欠点がありましたが、このガストーチは常に逆さの使用が可能です。900℃から1300℃までの温度調整が可能です。amazonでも人気ナンバーワンのベストセラーです。

カートリッジ式

イワタニ(Iwatani) カセットガス トーチバーナー

イワタニのガストーチバーナーも定番です。少し高めの1400℃の炎が出力可能で炭の着火がスピーディーになります。スイッチが手前にあるので着火しながら握る動作がしやすいのが特徴です。

カートリッジ式

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キャプテンスタッグ ワイド ガストーチ・ボンベセット UF-1

新富士バーナー(SOTO)やイワタニが高価なのでブランドにこだわらない人はキャプテンスタッグが一番コスパが良く、おすすめです。

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コールマン コールマントーチ

キャンプでランタンやバーナーにアウトドア用のガス缶を使用している人におすすめのガストーチがこちら。同じガス缶が使えるので便利です。地面に置いても安定して使えるので、様々な使い方ができます。

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新富士バーナー トリガー式パワートーチ RZ-840

ねじ込み式のガストーチで人気モデルです。温度は1600℃まで上がるので火力も強く、ねじ込み式で安定してガス漏れの心配もないため、信頼性が高いモデルです。もちろん逆さの使用も可能です。

ねじ込み式

ソト(SOTO) スライドガストーチ ST-480

充てん式のガストーチの定番がSOTOのST-480です。火口がスライドで伸縮できるため、ピンポイントで狙ったところを安全に加熱することができます。重量は55gで軽量コンパクトなので登山などにも最適です。火力を調整するとライターのようにも使えて花火の着火などにも幅広く使えます。充填用のガスは専用ガスでもカートリッジガスでも使用可能です。

充てん式

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ソト(SOTO) 使い捨てライター ポケトーチ

使い捨てライターを差し込んで使うことができるガストーチです。使い捨てライターとはいえ1300℃の炎を出すことができます。注意点としては、ポケトーチにはまるライターを購入しないとつかえない点です。意外とはまる型が売っている店が少ないこともあるので、はまる型を見つけた時はまとめ買いしておくとよいでしょう。そう考えるとどこでも買えるカートリッジ式や充てん式のST-480のほうが利便性が高いのでは、と思うのですがそこは好みということで。

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