ジョギングやマラソンに何かと役にたつのがランニングポーチです。今回は揺れないためのコツやナイキ、アディダス、アシックス、ノースフェイス、サロモン、プーマ、ニューバランス、モンベル、ネイサン、ミズノ、ノーブランドの人気ランニングポーチをまとめました。
ランニングポーチの種類
ランニングポーチには腰に巻いて使ういわゆる「ウエストポーチ」型と、iphoneなどスマホの普及で最近人気が高まっている腕に装着する「アーム」型の大きく2種類に分類されます。
ウエストポーチ型
ウエストポーチ型のランニングポーチはペットボトルも刺さる大型のタイプから鍵やカードだけ最低限入れるようなゴムバンドのような細身のタイプが存在します。ポーチの中にスマホ、財布、キーケース、音楽プレーヤー、イヤホン、ペットボトルなど何でも入れてしまいたい人はアーム型では入らないのでウエストポーチ型になります。
細身のゴムバンド型は伸縮性が高く少ないものであればすっきり収納できるのでランニングしていても体に当たる感じが少なくて使いやすいですが、まずペットボトルは入りません。鍵とクレジットカードだけ入れる人などは細身のゴムバンドタイプでも使えますが、初めて購入する人は大きめのウエストポーチを持っていると大は小を兼ねるので汎用性が高いと思います。
ウエストポーチ型の注意点とデメリット
荷物が多く入るタイプはどうしても入れすぎて結局揺れやすくなってしまうこともあります。ベルトがゆるいと揺れやすく気になることも。逆にきつく締めすぎるとベルトが肌に食い込んでそれはそれで痛い思いをすることもあります。できるだけ荷物を減らすことが一番重要なポイントです。
アーム型
ウエストポーチだと気になる人はこちらがおすすめ。特にiphoneなどスマホとsuicaなど交通系のカードだけを入れてランニングする場合は、イヤホンのコードを取り回す距離がウエストポーチよりも短くなるので動きを邪魔しません。また、ウエストポーチよりも揺れが気にならないので、揺れを気にする人はアーム型にするとよいでしょう。
アーム型のランニングポーチの注意点とデメリット
ベルクロ(マジックテープ)で止めるタイプが多いですが、いかんせんずり落ちやすいです。また、片方の腕に装着するので左右のバランスが違ってきます。気にする人はアーム型はやめたほうがいいかもしれません。
揺れないためには結局荷物の量を減らすことが一番重要
収納部分とバンド部分が全てベルトでできているものが多く、そのようなタイプはスマホなどを入れて荷物が重くなるとどれだけきつく縛っても揺れやすくなってしまうので、揺れにくいランニングポーチを探している人は収納部分やバンド部分がゴムのように伸縮性があるものではない素材のものを選びましょう。
また、どんな形状であれ荷物が多く重量が嵩む場合は揺れやすくなります。ジョギングする時は極力荷物を減らすことが一番重要です。どうしても荷物が多くなってしまう場合はランニングポーチを使うのではなく、ランニングリュックを使ったほうが揺れも気にならず荷物も多く入ります。
ランニングポーチは腰まわりだけで荷物の重量を支える一方、ランニングリュックであれば背中全体で支えるため分散してバランスよく体にフィットさせることができます。ランニングポーチはあくまで少ない荷物用と割り切って使いましょう。
特に水分補給のためにペットボトルを持ち運びたい状況であればハイドレーションシステムが使えるランニングリュックのほうが使い勝手がよいでしょう。