スリーピングマット(寝袋マット)の選び方とおすすめ9選

登山やキャンプでテントに宿泊するために登山用品店に足を運び、まず注目してしまうのは寝袋だと思いますが、山で快適な睡眠を得るためには実はスリーピングマット(寝袋のマット)がとても重要なことをご存知でしょうか?

スリーピングマット(寝袋用マット)がないと、起きて肩や腰が痛くて翌日の歩行に影響が出るなんてこともあるかもしれません。スリーピングマット(寝袋用マット)の使用で固い地面でも凸凹を気にせず、冷たい空気をシャットアウトして明け方の気温が下がる時間帯も目が覚める事なく安眠する事ができます。

今回は、スリーピングマット(寝袋マット)の種類、選び方のポイントとおすすめのスリーピングマット(寝袋マット)9選をまとめました。

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スリーピングマット(寝袋マット)の種類

スリーピングマット(寝袋マット)は大きく「クローズドセル」「エア注入式」「自動膨張式」の3種類に分類されます。それぞれの特徴について詳しく見て行きます。

クローズドセル

クローズドセルスリーピングマット(寝袋マット)

クローズドセルのスリーピングマット(寝袋マット)は、ポリウレタンなどの断熱発砲素材をそのままマットにしているものです。くるくると丸めるロールマット式と折りたたみ式があります。

メリットは空気を入れてふくらます手間不要で、広げてそのまま使える手軽さと高い断熱性能が特徴です。また、パンクや破れを気にする必要がありません

デメリットは、空気を入れるタイプのものと比べてコンパクト性は劣ります

エア注入式

エア注入式スリーピングマット(寝袋マット)

エア注入式のスリーピングマット(寝袋マット)は、空気を入れて膨張させて使います。弾力性を持たせるために大量に空気を入れる必要があり、内部は分散して均等に膨らむようにいくつかのブロックに区切られている形状をしています。簡単に破けないように思ったよりも厚みがある生地になっています。

メリットは、クローズドセルと比較して寝心地がよいこと、空気を抜けば小さくコンパクトになることです。

デメリットは、スリーピングマット(寝袋マット)の内部が空洞であるため断熱性が低く、冬は快適ではないかもしれません。夏の登山の使用がメインの場合におすすめです。またパンクすると使えなくなってしまいます。最近はパンクのリペアキットが同梱されている場合が多いです。

注意したいポイントが、厚みがあるタイプほど断熱性が低いです。暖めるべき内部の空気量が多く、かんたんに暖まりずらいことが理由です。寝苦しい夏の夜は逆に快適に眠ることができます。

自動膨張式

自動膨張式スリーピングマット(寝袋マット)

自動膨張式のスリーピングマット(寝袋マット)は、表面と裏面の間に、弾力があるクッション性のフォームがはいったものです。空気を抜くとコンパクトに持ち運べます。圧縮した状態からバルブを解放すると、フォームの弾力性で内部の壁が押し広げられて自動的に空気が入って行きます。最後は少量の空気を吹き込んで内部の圧力を高めます。

メリットは、エア注入式と比べて、空気を入れる手間が大幅に削減されること、エア注入式のようにコンパクトに収納できることが挙げられます。

デメリットは、エア注入式と同様にパンクすると使えないことが弱点です。保温性はエア注入式とクローズドセルの中間になります。

自動膨張式スリーピングマット(寝袋マット)の使い方

スリーピングマット(寝袋マット)の比較表

これら3タイプのスリーピングマット(寝袋マット)について特徴を比較すると以下のようになります。

比較表

 クローズドセルエア注入式自動膨張式
保温力
クッション性(寝心地)
簡便性
コンパクト性
耐久性(パンク)
備考「折りたたみ式」と丸めて収納する「ロールマット式」がある。長さと厚さ、重さのバリエーションが豊富。空気の注入と片付けに手間がかかる。重くなるが、内部に断熱材を使用して保温性を向上させたモデルもある。内部のフォームの肉抜きをすればするほど、軽量になり、断熱性が下がる。

スリーピングマット(寝袋マット)を選ぶ時に考慮すべきその他ポイント

形状

ベーシックな長方形のマットだけでなく、軽量化とコンパクト性を追求した形状のマットがあります。夏場やミニマリスト的にとにかくコンパクト性を求める人におすすめです。

冬はある程度余裕がある面積のスリーピングマット(寝袋マット)のほうが、断熱性が高いため、ベーシックな長方形がおすすめです。

マミー型

マミー型スリーピングマット(寝袋マット)
上下の四つ角が切り落とされた形状。軽量化のメリットが大きい分、体がマットから落ちやすいデメリットもあります。

セミレクタングラー型

セミレクタングラー型スリーピングマット(寝袋マット)
長方形とマミー型の中間の形で、上半身より下半身が側面が狭くなるような形状です。

チューブ型

チューブ型スリーピングマット(寝袋マット)
チューブ型のスリーピングマット(寝袋マット)は断熱性を犠牲にしてとにかく軽量化、コンパクト性を追求したタイプです。ふくらます空気量も少なくてすむところもメリットです。

長さ

自分の身長をカバーする長さのスリーピングマット(寝袋マット)があると寝心地がよい分、重さが重くなり、荷物もかさばります。なるべく短くコンパクトに済ますため、ザックの背面パッドを利用して長さを継ぎ足すやり方は登山の基本テクニックなので覚えておきましょう。

サーマレスト社のプロライトシリーズは長さのバリエーションが豊富なので選択肢に困りません。

プロライトシリーズ

おすすめのクローズドセル型スリーピングマット(寝袋マット)

第1位:thermarest(サーマレスト) Zライトソル

サイズ:51×183×2cm
重量:410g
収納サイズ:51×15×13cm

おすすめ第1位はサーマレストのZライトソルです。こちらは折りたたみ式になっていて、隙間なく収納できる点がおすすめポイントです。また、表面にアルミ蒸着加工が施されているので断熱性も高く、寝心地もよいです。クローズドセルの定番中の定番です。

第2位:thermarest(サーマレスト) リッジレスト ソーライト

サイズ:51×183×1.5cm
重量:400g
収納サイズ:51×20cm

おすすめ第2位は同じくサーマレストのロール式のリッジレストソーライトです。性能や寝心地はZライトソルとほぼ同じで、折りたたみ式でない分少しかさばりますが、値段が安いのでお手軽に購入できます。

第3位:キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) EVAフォームマット

サイズ:56×182×2cm
重量:270g
収納サイズ:56×13×12.5cm

第3位はキャプテンスタッグのEVAフォームマットです。折りたたみ式でコンパクトに収納でき、とにかく値段が安いので気軽に購入できます。重量も270gとかなり軽量な点もおすすめポイントです。

クローズドセル型スリーピングマットは山専門ショップに多数ラインナップされています

山専門ショップの好日山荘webショップでは上記以外のクローズドセル型スリーピングマットも販売されています。sale価格商品も多数あるので是非チェックしてみてください。

クローズドセル型スリーピングマットを好日山荘webショップで見てみる

おすすめのエア注入型スリーピングマット(寝袋マット)

第1位:U.L.コンフォートシステム エアパッド150

サイズ:50×150×8cm
重量:455g
収納サイズ:51×21×10cm

おすすめ第1位は、モンベルのU.L.コンフォートシステム エアパッド150です。以下のモンベルの別売りの枕やエクステンションパッドとジョイントする機能があるため、長さ調節が可能なモデルでかなり使い勝手がよいです。さすがモンベル。長さ問題もモンベルシリーズで揃えると柔軟に対応できます。寝心地もよく、収納もコンパクトです。

第2位:KLYMIT(クライミット) INERTIA-O zone(イナーシャ オゾン)

サイズ:54.6×183×4.4cm
重量:346g
パックサイズ:8.9×15.2cm

第2位はクライミットのイナーシャオゾンです。まず、とにかく軽量です。空洞が多い構造は軽量化に役立っているだけでなく、この部分は体と接触しないため寝袋の中綿がつぶれない、その結果体温で暖められた空気をキープでき、保温力向上にも役に立っています。マットの高さは4.4cmですが、枕の部分は10cmまで空気量によって調節可能であるため、寝心地も快適です。長さも183cmと長めにできているため、ゆとりをもって寝ることができます。

第3位:thermarest(サーマレスト) ネオエアーベンチャーWV レギュラー

サイズ:51×183×5cm
重量:620g
収納サイズ:51×23×11.5cm

エアー注入型スリーピングマット(寝袋マット)のおすすめ第3位はサーマレストのネオエアーベンチャーWV レギュラーです。ウェーブコアという技術が採用されており、断熱性が高められています。メーカー調べで、同程度の価格の製品と比較して2倍の暖かさを実現しています。

おすすめの自動膨張式スリーピングマット(寝袋マット)

第1位:イスカ(ISUKA) ピークライトマットレス 180

サイズ:51×175×2.5cm
重量:580g
収納サイズ:13×26cm

自動膨張式スリーピングマット(寝袋マット)のおすすめ第1位はイスカの人気定番モデル、ピークライトマットレスです。メインの素材は軽さと耐久性のバランスがよいナイロンが使われ、180cmながら580gと比較的軽量につくられています。裏面は滑り止め加工が施されており、マットの滑りを防いでくれます。また、長さのバリエーションで165cm,120cmモデルも販売されているため、自分にあったサイズを選択できます。

第2位:NEMO(ニーモ・イクイップメント) ゾア20R

サイズ:51×183×2.5cm
重量:405g
収納サイズ:11×23cm

第2位はニーモのゾア20Rです。自動膨張式のマットの中でも特に軽量化とコンパクト性を追求したモデルで、180cmあって405gとかなり軽量です。ウレタンフォームを水平と垂直方向に肉抜き加工することで、クッション性と保温性を損なう事なく、軽量化に成功しています。表面は滑りにくい素材で寝心地も快適です。

第3位:モンベル(mont-bell) マット U.L.コンフォートシステム パッド150

サイズ:51×150×2.5cm
重量:540g
収納サイズ:11×25cm

第3位はモンベルのU.L.コンフォートシステムパッド150です。先ほどのエアーパッドと同じく、追加パーツとジョイントできます。他の自動膨張式スリーピングマットと比較すると自動で空気を吸い込む力が弱いので、全自動ではなく半自動のイメージです。

自動膨張式スリーピングマットは山専門ショップに多数ラインナップされています

山専門ショップの好日山荘webショップでは上記以外の自動膨張式スリーピングマットも販売されています。sale価格商品も多数あるので是非チェックしてみてください。

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