カリマーリュック【おすすめ一覧・特徴・口コミ・評判・評価】

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初心者からプロの登山家まで幅広く人気があるリュックのブランドがイギリス発祥のカリマーです。今回はカリマーリュックについて、歴史や評判や特徴を解説し、セクターやリッジ、SFシリーズなどのモデルについて容量や目的別におすすめをまとめました。

カリマー(karrimor)リュックの歴史

カリマーリュックのロゴ
Wapster

カリマー(karrimor)はチャールズ・パーソンズ、メアリー・パーソンズ、グレース・デイヴィスによって1946年にイギリスで設立されました。当初自転車用のパニエバッグの製造をしていました。

ブランドの名前の由来は「carry more(もっと運べる)」がコンセプトで、「カリマーのリュックを使うともっと荷物が運べる」という意味が込められています。

自転車用バックの評判は高く、登山家からの要望にこたえる形で1957年に登山用リュックの製造を開始しました。 1970年代につくられたハストンアルピニステは今までで最も有名なアルペンリュックサックとなっています。多くのプロ登山家のフィードバックを生かした開発を進めているため、デザイン性と機能性が高い点がカリマーリュックの特徴です。

現在では、ウォーキングブーツ、トレッキングブーツ、バックパック、寝袋、調理器具、テント、アウトドア用衣類、スノーブーツ、キャンプ用品、ランニングシューズなど、登山以外にも様々なアウトドア用品が製造されています。

カリマーリュックの評判

カリマーリュックのベストセラー「リッジ」

日帰り登山や富士山登山など夏場の山小屋一泊程度にちょうどいい大きさで使いやすいカリマーの人気モデルが「リッジ」シリーズです。

リッジのポイント①:背面長が選べる

カリマーリュックのベストセラー「リッジ」の背面長
出典:カリマー

リュックを選ぶときに非常に重要なポイントの一つが背面長ですが、リッジはtype 1(42cm)、type 2(47cm)、type 3(50cm)の背面長違いの3サイズがラインナップされているので、女性から大柄な男性までどんな人でも使うことができるリュックです。

リッジのポイント②:重心点が高い

カリマーリュックの重心点
登山リュックに荷物を詰めるときのポイントは、上のイメージのように「重いものをなるべく体の近い位置・高い位置にして左右対称にパッキングすること」です。重いものがリュックの下のほうにあって重心が低いと、重さを感じるばかりか、歩行中に後ろにバランスを崩しやすく危険です。斜度がきつい斜面などでは滑落の危険もあります。

カリマーリュックのレインカバー収納
出典:カリマー

カリマーリュックはリュックの下部がレインカバー収納になっていて、メインの収納空間が少し高い位置にあります。このため、何も考えずにパッキングしていても通常のリュックよりも少し重心が高くなるようにできています。

荷物が少ない場合は両サイドのコンプレッションベルトを絞って幅を狭めて使うと重心が体に近くなるためバランスが良くなります。こちらも覚えておいてください。

リッジのポイント③:フィット感を高める機能性


出典:カリマー
フィット感の基本となるのが背中にあたる背面パッドです。リッジの背面パッドのインナーパネルはフィット感と通気性のバランスをとった最新タイプです。


出典:カリマー
荷物が重いときに重要になってくるのがヒップベルトです。しっかりしめると腰で荷物を支えることができますが、使いにくいものだときつい感じがするだけでうまく重量分散ができず疲労が増します。

リッジのヒップベルトは腰骨への不快感を最小限にしてサポート力が高められています。


出典:カリマー
歩行中に意外と当たりが気になるのがチェストハーネスですが、リッジは首や肩への干渉が最小限になるような作りをしています。ストラップはワンタッチで外すことができるので、使わないときはすっきりできます。

7色から選べて登山初心者におすすめ

カリマーのリッジは30l,40lの使いやすい2種類のサイズとそれぞれ7色のカラーバリエーション、3サイズの背面長と使う人を選びません。登山初心者の人の最初のリュックとして最適です。

収納可能サイズ: 21-30L、タテ61cmxヨコ28cmxマチ16cm、重量:1450g、レインカバー付き

30L前後|日帰りトレッキングにおすすめのカリマーのリュック

日帰りトレッキングにおすすめのカリマーのリュック

SL35

SL35は1kgを切る軽量さが大きな特徴のリュックです(タイプ1で920g、タイプ2で960g)。フロントのメッシュポケットは行動中でも荷物をスムーズに出し入れすることができて使いやすいモデルです。とにかく軽いザックを探している人におすすめです。

ランクス28

メインの収納エリアとリュックの底のボトムエリアの2気室構造で荷物の整理がしやすく、重量のバランスもとりやすいのが特徴です。リッジが最も多機能ハイスペックで重量が1450gに対し、上記のSL35は960g、ランクス28は機能も重量も中間スペックの1,100gです。

ホット クラッグ30

ホットクラッグ30はリッジに近いフルスペックの機能ながら機能を削らずに軽量化を目指したタイプのリュックで、重量は約1kg。上からリッドを開けなくてもフロントからジッパーを開けてメイン収納エリアにアクセスできるので、これが意外に行動中は便利に使えます。

20L前後|軽いハイキングにおすすめのカリマーリュック

軽いハイキングにおすすめのカリマーリュック

SL20

SL35同様に軽量モデルのSL20はハイキングやファストパッキングなどに最適です。ショルダーハーネスやヒップベルトポケットやサイドポケットにはメッシュ素材が使われていて軽量化と通気性の高さを目指しています。フロントのバンジーコードは上着の収納とコンプレッションベルト兼用で使えます。フロントジッパーもついていて荷物へのアクセスも良く、ハイドレーションにも対応しています。

セクター25

セクター25はコンパクトながら2気室のリュックサックで、荷物の整理が便利なモデルです。メイン気室にはペンホルダー、キーフック、ジッパー付きポケットエリアもあるため、普段使いとしても使えます。カラーも8色から選べて選択肢も広いです。

タトラ20

タトラ20はこのサイズにしては珍しいリッド付きリュックです。リッド(雨蓋)は名前の通り雨よけになったり、上から荷物をコンプレッションして安定させたり、本体とリッドの間のスペースに収納したりと、荷物が多い場合には使いやすい機能です。

収納付きのヒップベルトやポールキャリアやフロントポケットなど、ハイキングに使いやすい機能が一通りそろったコンパクトもでるです。

普段使いにおすすめのカリマーリュック

普段使いにおすすめのカリマーリュック

VTデイパック25

内側の上部にはメッシュポケットがあり、貴重品や小物の収納エリアとして使えます。ペンホルダーやカード収納エリアなど、小物の整理に使いやすい仕切りが多く、普段使いにもってこいです。デザイン的にもがちがちの登山からは少しマイルドなテイストなので街中でも違和感がありません。

イクリプス27

イクリプスはA4サイズの紙やファイル、タブレットやノートPCも収納することができ、クッションパッドのPC収納エリアがあるためパソコンの持ち運びがある人におすすめです。こちらもペンホルダーや小物を整理するための収納エリアが充実しています。

カリマーSF プレデター30

カリマーSFシリーズはSpecial Force(特殊能力)の略で、イギリス軍や警察のために開発された耐久性が高いタイプになります。サバゲー愛好家やミリタリーファンに人気が高いシリーズです。プレデターはその中でも評価やレビューが高い売れ筋モデルです。

登山リュックについて選び方を知りたい人はこちらの記事を参考にしてください。

登山に必要な全ての装備を入れて、背中や肩、腰で分散させることで、ラクに荷物を運べることを追求したものが登山用のリュックです。呼び方はリュック...

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